2007年4月3日火曜日

玄関ドア

結構早いうちに取り付けが終わっている玄関ドアですが、YKK APのヴェナート カジュアルデザイン 19型というものです。片開きで、色は一番明るいフェアウォールナットです。

もともと玄関ドアに対してはそんなに大きな希望はありませんでした。あえて言えば指紋で認証できる鍵が良かったのですが、どうも最近は流行っていないようで、オプションでもなかなかありませんでした。指紋は早々にあきらめ、まあ家の雰囲気に合っていて格好良ければいいか、くらいで下調べをしていました。

家の外観はいわゆるシンプルモダン系ですので、玄関ドアもそのようなシリーズを中心に目を通しました。YKK APのヴェナートにもモダンデザインのシリーズがあります。しかし調べた限りでは「これ」というものは見つからず、あえて選ぶならこれか、このへんかな、という程度でコンセプトハウスとの打ち合わせに臨みました。

その打ち合わせでコンセプトハウスから提示されたのが、今回最終的に選んだものです。でも最初見たときは、何でモダンじゃなくてカジュアルなの、しかも結構ナチュラルっぽいし家に合うのかなあ、という感想でした。色も、外壁は白、玄関ドアは濃い色をイメージしていたのですが、コンセプトハウスの提案は、外壁は白だが、玄関の面だけ外壁は黒、玄関ドアは明るい色、というものでした。

もちろん自分の最初のイメージで行くこともできたのですが、頭の中で何度も想像してみると、コンセプトハウスの案のほうがしっくりくるような気がしてきました。それに、我が家の玄関は北側になりますので、色も明るく、ガラスも多いコンセプトハウス案は、玄関を明るくすることにおいても魅力的です。

そんなことから、提案をそのまま受けることにしました。第一印象がいまいちだった玄関ドアですが、今では「我が家はただのシンプルモダンとは一味違う!それはこんな玄関ドアを使っていることからも明らかだ!」との評判をわれわれ夫婦内輪で受けるほど、まさに家の「顔」としての地位を確立しています。実際どのような形で姿をあらわすのか、今はダンボールにすっかり包まれていますが、その時がくるのはひそかな楽しみです。